Adoトリ『おどるポンポコリン』に賛否──撮影NG・フィナーレなし、事務所社長が『最終判断は私』と説明

MELPO Editorial
芸能・トレンド Ado INKIGAYO LIVE in TOKYO

9月23日、埼玉・ベルーナドームで開かれたK-POPの大型ライブ『INKIGAYO LIVE in TOKYO』でトリを務めたAdoをめぐり、SNS上で賛否が拡大しています。きっかけは2つ。Adoのステージで撮影や双眼鏡の使用を禁止するアナウンスがあったこと、そして最終出演者の歌唱後に行われてきた全員集合のフィナーレが実施されなかったことです。こうした動きを9月24日にSmartFLASHが報じ、9月26日には所属事務所クラウドナインの千木良卓也(ちぎら・たくや)社長がXで「出演の最終判断をしたのは私です」と説明。あわせて誹謗中傷への通報フォームも案内しました。

この記事では、報道と公式発信だけで確認できる経緯、Xでの反応、そして「おどるポンポコリン」選曲の背景(実は2025年12月からの公式担当曲です)を、出典つきで順に整理します。うわさや断定できない部分は「分かっていないこと」として明示します。

INKIGAYO LIVE in TOKYOの開催日と会場を示す公式グラフィック
2026年9月22日(火・祝)・23日(水・祝) ベルーナドーム(画像: INKIGAYO LIVE in TOKYO公式サイトより)

イベントの基本情報とAdoのステージ

『INKIGAYO LIVE in TOKYO』は、韓国の音楽番組「SBS人気歌謡(INKIGAYO)」が主催する大型ライブです。2026年9月22日(火・祝)と23日(水・祝)の2日間、ベルーナドーム(埼玉県所沢市)で開催されました。開場16:00、開演18:00。Adoの出演は23日(DAY2)で、公演の最後=トリを務めています。

項目内容
イベント名INKIGAYO LIVE in TOKYO
主催韓国の音楽番組「SBS人気歌謡(INKIGAYO)」
日程2026年9月22日(火・祝)・23日(水・祝)
開場/開演16:00/18:00
会場ベルーナドーム(埼玉県所沢市)
Adoの出演日9月23日(DAY2)トリ
セットリスト「うっせぇわ」「モンストロ」「唱」など4曲、最後は「おどるポンポコリン」

DAY2にはIVE、BE:FIRST、&TEAM、INI、HANAなどが出演し、最後に登場したのがAdoでした(SmartFLASHの報道による)。同じ日に出演したHANAがBIGBANGの代表曲「FANTASTIC BABY」をカバーしたのに対し、トリのAdoが最後に選んだのは自身の楽曲ではなく「おどるポンポコリン」。この対比が、後述の選曲をめぐる議論につながりました。

INKIGAYO LIVE in TOKYOのロゴ
イベントのロゴ(画像: INKIGAYO LIVE in TOKYO公式サイトより)

経緯タイムライン──公演から事務所の説明まで

日付出来事
9月22日・23日ベルーナドームで開催。Adoは23日のトリを務める
公演直後から撮影・双眼鏡の禁止アナウンス、フィナーレがなかったことなどに賛否がX上で拡大
9月24日SmartFLASHが「撮影・双眼鏡NGとフィナーレ消滅にファン困惑」と報道
9月26日事務所社長の千木良卓也氏がXで説明。「出演の最終判断をしたのは私です」
9月27日日刊スポーツ・スポニチが社長の説明を報道。誹謗中傷への法的対応の考えも示す

賛否は3つに分かれている

報道とSNSの動きを整理すると、賛否の内容は次の3点に集約されます。

1. 撮影・双眼鏡の禁止アナウンス

K-POPのライブでは、主催者が許可した範囲でステージを撮影しSNSに投稿する楽しみ方が定着しています。SmartFLASHの取材に応じた関係者によると、Adoの出演時には撮影に加えて双眼鏡の使用も禁止するアナウンスがあったといいます。Adoは素顔を公表しないスタイルで活動してきたアーティストで、SmartFLASHは今回の運用をその活動スタイルと関連づけて伝えています。一方で、単独公演ではなく多数のアーティストとファンが集まる合同イベントだったため、「去年は撮影可だったのに」変わったと戸惑う声が上がりました。

なお、この撮影ルールを誰が決めたのか、主催者側からの公式説明はこの記事の執筆時点(9月28日)で確認できていません。

2. フィナーレがなかった

スポニチの報道によると、このイベントでは例年、最後の出演者の歌唱後にアーティストが一同に介してフィナーレを行います。しかし23日はそれが実施されませんでした。「チケットはフィナーレも含めたイベント全体に対して買った」という指摘が観客から出た一方で、フィナーレがなかった理由は主催者から公表されておらず、報道各社も「明らかになっていない」と伝えています。SmartFLASHは、関係者の見立てとして「出演者それぞれの事情を踏まえながら、イベント全体をどう構成するかは主催者側の課題」と報じています。

3. トリの選曲「おどるポンポコリン」

最後の曲が「おどるポンポコリン」だったことにも、賛否が分かれました。ただしこの点には重要な背景があります。次のセクションで確認します。

「おどるポンポコリン」は“突然の選曲”ではない──2025年12月からの公式担当曲

ユニバーサルミュージックのAdo公式ページは2025年12月18日、アニメ『ちびまる子ちゃん』のオープニング主題歌「おどるポンポコリン」の歌唱をAdoが担当すると発表しました。放送への導入は同年12月28日(日)から。アニメ化35周年の節目での起用で、オープニング主題歌の歌唱アーティストは6年8か月ぶりの変更です。歴代にはManaKana & 泉谷しげる、木村カエラ、E-girls、ゴールデンボンバーらが名を連ねています。Ado版の音源は2025年12月29日(月)0:00から各配信サイトで配信が始まり、新オープニング映像にはアニメ化されたAdoも登場しました。

つまり9月23日の時点で「おどるポンポコリン」は、Adoが10か月近く歌い続けている公式担当曲です。Ado自身も発表当時「私の大好きな『ちびまる子ちゃん』、しかも『おどるポンポコリン』を歌うことができて、本当に本当に嬉しい気持ちです」とコメントしています。公演当日のステージを、公式に公開されているノンクレジットOP映像で確認できます。

「アニメの映像とAdoの歌が組み合わされた公式OP」がどのようなものかは、この映像を見るのが一番早いでしょう。ちびまる子ちゃん公式サイトは2026年1月11日、「まる子とAdoさんの楽しいLIVEステージ」としてこのノンクレジットOP映像を公開しています。

事務所社長の説明──「出演の最終判断をしたのは私です」

賛否の拡大を受け、Adoが所属するクラウドナインの千木良卓也社長は9月26日、Xで説明を発表しました。日刊スポーツの報道に基づき、主な内容を整理します。

  • 出演の経緯: 「今回のイベントはK-POPと日本アーティストを一堂に会したいという運営からのお誘いで出演させて頂きました。その思いを受け取り、出演の最終判断をしたのは私です」
  • Adoの意図: 「彼女自身も韓国の皆様にぜひ日本を知って頂きたい、Adoファンの皆様にぜひ素敵なKーPOPを聴いてもらいたいという気持ちで出演、パフォーマンスをしました」
  • ファンへの呼びかけ: 「Adoファンの皆様ご心配ありがとうございます。彼女は大丈夫になったのでぜひ落ち着いて静観なさってください」
  • 誹謗中傷への対応: 「アーティストを守るため、意見ではなく誹謗中傷と見受けられる発言に関しては順次事務所としても対応させて頂きます」として、誹謗中傷・攻撃的投稿に関する通報フォームを案内。最後は「優しさと思いやりに溢れる世界になりますように」と結んでいます。

ポイントは、出演の意思決定の主体が事務所側(社長)だったと明示されたことです。ステージの撮影ルールやフィナーレの構成といった運営面をどこが決めたのかについては、この投稿でも触れられていません。

Xでの反応──「Ado追及」より「運営の説明」を求める声

Xでは9月27日から28日にかけて関連投稿が拡散し、報道各社のポストには大きな反応が集まりました(ライブドアニュースの速報ポストは1,700いいね超)。その中で目立つのは、Ado個人の追及よりも「運営側の説明責任」を求める声です。代表的な投稿を紹介します(反応の要約は本サイトによるものです)。

  • 誹謗中傷を「言語道断」としたうえで、「問題なのは説明プロセスとその順番。主催者が事実関係を確認し、参加者への説明責任を果たすべき」(のぶゆき氏のポスト)
  • 「フィナーレの全員集合や禁止事項を決めたのはINKIGAYO実行委員会。Adoサイドはオファーを受けて仕事をしただけ」(Rising氏のリプライ)
  • 「K-POPファンとAdoファンが互いを中傷するのではなく、共に運営へ経緯の説明と今後の運営改善を求めるべき」という呼びかけ(フロック氏のポスト)
  • 出演者のラインナップは以前から発表されており、「公演後に『このアーティストは見たくなかった』と言うのはおかしい。意見と誹謗中傷は区別すべき」という指摘(傾霊氏のポスト)

一方、ファン側からは事務所の声明を受け止める声も見られました。「社長の文章に動揺しながら、ライブ配信で『やっぱり大丈夫』と安堵した。しばらく落ち着いて見守りたい」(Suna.氏のポスト)、「出演の最終判断を事務所社長がしていたとは知らなかった」(ゆるパンダ氏のポスト)といった投稿です。

今のところ分かっていること・分かっていないこと

CHECK事実と未確認の整理

- 公演日・会場・Adoのトリ出演──イベント公式と報道で確認済み - セットリスト(4曲、最後が「おどるポンポコリン」)──SmartFLASH報道 - 撮影・双眼鏡禁止のアナウンス──SmartFLASHが関係者・観客の証言として報道(主催者の公式説明はまだ) - フィナーレが行われなかったこと──スポニチ報道。ただし理由は公表されていない - 出演の意思決定は事務所社長──千木良氏本人のX(日刊スポーツ・スポニチが報道) - 誹謗中傷への通報フォーム設置──同上 - 「去年は撮影可だった」という情報──観客のSNS投稿(SmartFLASHが引用)であり、主催者による公式確認はない

よくある質問

QAdoはなぜ賛否になったの?
A

9月23日の「INKIGAYO LIVE in TOKYO」(ベルーナドーム)でトリを務めたAdoのステージをめぐり、①撮影・双眼鏡禁止のアナウンス、②例年行われる全員集合のフィナーレがなかった、③トリの選曲が「おどるポンポコリン」だった──の3点に賛否が集まったためです。理由の一部(フィナーレ中止の経緯など)は主催者から公表されておらず、推測を交えた議論が広がりました。

Q「おどるポンポコリン」をAdoが歌うのはなぜ?
A

Adoは2025年12月18日の発表以降、フジテレビ系アニメ『ちびまる子ちゃん』のオープニング主題歌「おどるポンポコリン」の歌唱を公式に担当しています(ユニバーサルミュージック公式)。12月29日には音源配信も開始しており、9月23日のステージで歌ったのは担当曲そのものです。

Q撮影禁止やフィナーレ中止はAdoのせい?
A

決めた主体が誰なのかは公表されておらず、断定できる情報はありません。事務所社長は出演の判断についてのみ説明しており、ステージのルールやフィナーレ構成への言及はありません。SNSでは「運営実行委員会が決めたはずだ」「説明責任は主催者にある」という声が多く見られます。

Q事務所は誹謗中傷にどう対応するの?
A

9月26日、千木良社長がXで「意見ではなく誹謗中傷と見受けられる発言に関しては順次事務所としても対応させて頂きます」と表明し、誹謗中傷・攻撃的投稿に関する通報フォームを案内しました。発見した投稿はそのフォームから報告する形になります。スポニチはこれを「法的対応を示唆」と報じています。

QINKIGAYO LIVE in TOKYOとはどんなイベント?
A

韓国の音楽番組「SBS人気歌謡(INKIGAYO)」が主催する大型ライブで、K-POPアーティストと日本のアーティストが共演します。2026年は9月22日・23日の2日間、ベルーナドームで開催され、IVEや&TEAM、NiziU、TXTらが出演しました(出演日は日によって異なります)。

まとめ──今確認すべきこと

  • 9月23日の公演をめぐる賛否は「撮影・双眼鏡禁止」「フィナーレなし」「選曲」の3点
  • 「おどるポンポコリン」は2025年12月からAdoが公式に担当している曲(『ちびまる子ちゃん』OP)
  • 出演の最終判断は事務所社長がしたと本人がXで説明(9月26日)
  • フィナーレ中止の理由など、主催者からの説明は執筆時点(9月28日)で未公表──追加の公式発表を待つのが確実
  • 誹謗中傷を見つけた場合は、事務所が案内した通報フォームから報告できる
  • 情報の確認先は、イベント公式サイト・Ado公式X/YouTube・報道各社の記事

出典・参照

  1. SmartFLASH(Yahoo!ニュース)「Ado、K-POPイベントでトリも不満の声…撮影・双眼鏡NGとフィナーレ消滅にファン困惑」(2026年9月24日): https://news.yahoo.co.jp/articles/fc8d82e5f2f1449ffe148191337d8087faddd427
  2. 日刊スポーツ(Yahoo!ニュース)「Ado事務所社長、賛否両論受け説明『出演の最終判断をしたのは私です』」(2026年9月27日): https://news.yahoo.co.jp/articles/f289cac6bc0083a44297b0a93fc3fb6fb07e6a79
  3. スポニチアネックス(Yahoo!ニュース)「Ado所属事務所社長 誹謗中傷への法的対応示唆」(2026年9月27日): https://news.yahoo.co.jp/articles/9cdbdbf41c7e42070885255484172b61d0993425
  4. ユニバーサルミュージック Ado公式「国民的アニメ『ちびまる子ちゃん』オープニング主題歌『おどるポンポコリン』の歌唱を担当!12月29日(月)配信決定!」(2025年12月18日): https://www.universal-music.co.jp/ado/news/2025-12-18/
  5. ちびまる子ちゃんオフィシャルサイト「新OPテーマ Ado『おどるポンポコリン』ノンクレジットOP映像公開!」(2026年1月11日): https://www.chibimaru.tv/news/entry/2026/008061.html
  6. Ado公式YouTubeチャンネル(「INKIGAYO LIVE in TOKYO」出演決定の投稿): https://www.youtube.com/post/Ugkx2qJQx8xLZ2PnplP-UQmWuv4UGA8bLcXy
  7. INKIGAYO LIVE in TOKYO公式サイト: https://inkigayo-live.jp/
MELPO編集部

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